格安というのは金銭的に安くついた。
という意味もありますが、コストパフォーマンス的な意味もあります。
同じ10万円を使って語学学校に行ったとしても、超初心者の授業と上級者の授業は違います。どうせ10万円払って学校にいくのであれば、レベルの高い授業を受けたいですよね。
そういう意味で、ただ安くすませるだけならば、ワーホリに行ってずっと家に籠もっていればお金はかかりません。
ですが、それだとワーホリに来た意味がないですよね。。。
ここでは、格安かつ、充実したワーホリ生活を送るための節約術を紹介したいと思います。
1.カナダの格安SIMカードをつかう
カナダって意外と携帯代が高いんです。。。
なので、カナダで使うSIMカードなら今のところ「カナダ★トクモバ」が最新の最適解です。
色々調べた結果、ここが一番無難かつ最適なのではないでしょうか?
ポイントとしては、
1.基本は使い切りのプリペイドSIMなので「新規開通手数料」などがかからない。※普通は$10〜$30くらいかかります。
2.料金が安い:色々調べましたが、このギガ数でこの料金はかなり良心的です。業界最安値クラスといってもいいと思います。
3.高速回線:カナダの格安SIM業者は格安なんだけど3Gの低速回線限定ってのが多いです。
4.大手のtelusの電波を使うからカバー率が高い:freedomとかのマイナーな回線だと繋がらないときがある。
がざっくりとしたメリットだと思うのですが、
あと、fidoのデータのみのプランと比較する人も多いと思いますが、カナダで使うSIMカードなら電話番号はあったほうがいいです!
ちょっと前だったら、カナダのSIMカードは電話番号なしでもイケるといえばいけたのですが、最近はカナダでもスマホのSMS認証が一般的になってきていて、なにかあるたびに(特に銀行アプリ)SMS認証を求められる場面が多いです。
あと仕事探しのときなどでも電話番号がないと若干「…電話もってないんかいっ!」となるオーナーもいなくもないです。。
なのでカナダで使うSIMカードには電話番号はあったほうが断然いいです!
なので総合的に考えてもカナダで使うSIMカードは
「カナダ★トクモバ」のSIMを挿して使うのがいまのところ最新の最適解ですね。
2.航空券を格安で買う(3万くらい節約)
カナダワーホリ予算のトップ5には余裕で入るであろう航空券ですが。
一番高くつくのが、「直前に購入」して「夏」に「直行便」で来る場合ですね。
ですので、その反対「ある程度事前に購入」して「春か秋」に「経由便」で来るのが一番安く来ることができます。
まあ、そんなことは格安航空券のサイトを見ていていればなんとなく知っていると思います。
ポイントは「ある程度事前に」ってところです。航空券って、
必ずしも早めの購入がお得とは限らない
ってことです。
なのでまずは「Skyscanner」などの航空券検索サイトを利用して、大体の相場感をチェックしておきます。
基本的には春か秋、またはクリスマス明けなどが安い印象です。
で1週間に1度とか2週間に1度とか暇な時に色々出発日と到着日を変えてみたりして安い組み合わせを探してみる必要があります。
ぼくの今までの最安値は4万円とか5万円とかで往復チケットを見かけたことがあります。
通常だと10万円近くしますので、約半額ってことになりますよね。
また、中国の航空会社の中国経由の便は比較的年中安いです。正直サービスなどは期待できないかもしれませんが、あまり気にならない人は全然平気だそうです。
ぼくは一度だけ中国系の会社で中国経由で行ったことがありますが、あまり気にならなかったですよ。
3.必ず自炊する(外食に比べて月3、4万円くらい節約)
食費もワーホリ費用のトップ3に入る大きな支出ですね。
こちらを節約する方法はただ一つ「自炊」するのみです。。。
カナダの外食ってスゴイ高いです(1食千円以上+チップ)。高いのですが、でもここで知っておいて欲しいのは
カナダの外食はそんなに美味しくない
ってところです。
まあ、高級レストランとかは行ったことがないので、わからないのですが。。。
普通の庶民が行くようなレストランは平均して美味しくないです。。
「これなら自分で作ったほうがよくね?。。。」
って自然と思ってしまうと思います。
なので、日本にいるときから自炊の修行はしておいた方がいいかと思います。
カナダに来ていきなり自炊を始める人もいますが、自炊も立派なスキルですのでいきなり初めても無駄に買い物しちゃって余計にお金がかかってしまったりしてはじめは上手くいかないものです。。
そしてキッチンは基本シェアになるので、キレイにサクサクっと作ることが求められます。
ワーホリで節約したかったら必ず外食はやめておいた方がいいでしょう。
4.格安の宿に泊まる(月5万円くらい節約)
カナダワーホリの堂々トップに君臨する費用が家賃かと思います。
特にバンクーバーやトロントなど都市部で一人暮らししようものなら、1LDKのアパートだと15万円くらいは覚悟が必要です。
なのでカナダで格安に滞在するには以下の順になるかと思います。
カウチサーフィン > ドミトリー形式の宿 > シェアハウス・ルームシェア
カウチサーフィンは知っている人も居るかと思いますが、自分の部屋の空いているソファなどに「無料で泊まっていいよ」という人達がサイト上で結びつけるサービスのことで結構利用している人も多いと思います。
ですが、こちらは1回でそんなに長く滞在できないことと、たまに男性好きの男性、女性好きの女性などのトラップに使われる場合があり、100%安全とは言い切れません。。。
ドミトリー形式の宿はバンクーバーだと「American Backpackers Hostel」などが有名ですが、俗にいうユースホステルとかそういうやつです。
それのドミトリーといって1部屋に4つくらい2段ベッドがあってそこの1つのベッドを借りるようなスタイルの宿です。
上記のAmerican Backpackers Hostelだと1泊15ドル、月額250ドルなので他のどの宿に泊まるよりも格安で済むと思います。
共同部屋になるので、初めて来た人ならすぐに友達ができていいんじゃないでしょうか。
難点は、やっぱりプライバシーがほぼゼロだということでしょうか。ぼくも何回か行ったことがありますが、個人的には好きです。
シェアハウス・ルームシェアはもはや説明不要かと思いますが、1つの家の1部屋に住んで、キッチンやトイレ、シャワーなどはシェアするって感じですね。
昔は安くて一番、おすすめだったのですが、最近はこのシェアハウス・ルームシェアなども家賃が高騰してきててもはや格安とは言えなくなってきてます。。
ですが、一人暮らしよりはまだまだ安くすみますので、最悪でもこのシェアハウス・ルームシェアのところにすまないとかなり高くつくと思います。
5.英語は日本である程度身につけておく
カナダの語学学校もそれなりの学校に行こうと思えばかなり高額な出費になると思います。
ぼくのおすすめするポイントは必ず日本で「オンライン英会話」で英語の特訓をしておくこと。
カナダに来てから英語の勉強をしているようでは、お金の面でも時間の面でも無駄過ぎます。。。
カナダに来てからは日本の「オンライン英会話」で習得した英語を「実践する場」として活用しないと、カナダに来た意味がまったくありません。。。
初級の英語なら「オンライン英会話」で十分です。むしろ上級クラスまで全然オンライン英会話でオッケーとすら思っています。
ですが、せっかくカナダに来たのですから、日本で特訓した英語をリアルで試したいですよね。
実際にレッスン以外でリアルに絡むとやっぱり節々で違いがわかると思います。文化的なバックグラウンドというか、英語という言語で回ってる世界といいましょうか、やはり画面を通してと、肌で感じるのは違います。
なので、初心者英語はさっさと日本で済ませておいて、その違いをしっかり肌で感じてほしいです。
話がちょっとずれましたね。。。とにかく、初級の英語は日本で済ませておくこと、それが無駄な英語習得に関するコストを引き下げてくれます。
6.保険を上手く節約する
海外旅行者保険もかなりな出費になりますよね。。
下手したら1年で10万円以上しますよね。。。
でも間違っても無保険でカナダに来るなんてことはしないでください。。それは無謀すぎます。。。
海外旅行者保険を節約する方法は、これもよく聞く技である保険付きのクレジットカードを持っていく方法ですね。
怪我や病気で1枚大体100〜200万円くらい保障してくれるカードが多いですが、確実に複数枚持っていくようにしましょう。100万円もあれば十分かと思いきや、海外の医療費をなめてはいけません。。。下手したら100万円では足りないことも余裕であります。
なので絶対に複数枚用意していきましょう。
そしてこのクレジットカードの保険も最長90日、裏技を使って伸ばせても180日ですので。
残りの日数の保険は必ず買っておきましょう。
ぶっちゃけ、どんなに節約生活を送る場合でも保険だけは入って行っておくことをおすすめします。
10万円以上は高い。高いですが、さっきも言ったように怪我や病気になったら100万200万は余裕でかかる可能性があります。。
なので、海外旅行者保険はなるべくケチらず入っておくことをおすすめします。
ちなみに裏技として、「セルフバック」と仕組みを使ってカードを作ると、1万円くらいお金が貰えますので、興味があるかたはこのセルフバックを使ってクレジットカードを作ってみてください。
おすすめのセルフバックのサービスは「A8.net」が有名です。
まとめ
以上、大まかですが、ワーホリで使える節約術を紹介してみました。
ワーホリって、知ってるのと知らないのでは、かかる費用に大きな差が生まれてしまいます。
ぼくも初めてカナダに来たときはワーホリを使ってきたのですが、今ほどネット上に情報があるわけでもなく、情報探しにはとても苦労しましたし、やっぱりお得な情報を知らずに余計にお金を払ってしまった経験もあります。
上記以外にも細々と節約できる方法があればどんどん紹介していきたいと思いますので、他の記事も読んでみてください!
では、よきワーホリライフを?