カナダに長くすんでいるとたくさんの日本人に会います。
1年間ワーホリでカナダに住むはずで来たのに数ヶ月で帰ってしまう人。
1年間ワーホリでカナダに住むはずで来て、きっちり1年で帰る人。
1年間ワーホリでカナダに住むはずで来て、いつの間にか何年も住んでいる人。
そんなカナダに何年も住み着いてしまった日本人たちに見られる特徴を10つまとめてみました。
カナダに移住したい、長期滞在したいと思ってるひとは参考にしてみてください!
1.「人と違う」を楽しめる。
カナダは移民の国。
「貧困から抜け出し、よりよい生活を求めてきた」
「戦争から逃れて、難民としてきた」
「自分の国が嫌いだから、カナダに脱出してきた」
「結婚相手、好きな人がカナダ人だったからきた」
「なんとなくきた。。。」
世界中から本当に様々な理由で移り住んできた人たちの集まりです。
ここでは日本のように「人と同じがいい。」「人と違うからおかしい。」なんて概念はありません。
「人と違って当然!」の考え方です。むしろ人と違ってるほうが偉いんです!
そこにストレスを感じるような人はカナダ移住には向いていません。
2.よくもわるくも適当
カナダはほんといい意味でも悪い意味でも適当です。
日本のようにきっちり完璧になんてことはほんとうにまれです。
コンビニやレストランの接客態度などがいい例なのですが、ほんとに適当です。
バスも時間通りに来ませんし、ひどい時なんてバスの運転手がいきなりコーヒーショップの前にとまってコーヒーを買いにいくなんてことがネタではなく本当に起こります。
そういう適当な部分を許せないとカナダ生活はストレスになってしまうでしょうね。
3.なんでも行動する!
カナダに限ったことではないですが、カナダはとくにやったもの勝ちです。
「そんなことする!?」ってクレイジーな人だらけです。
考えたり、ぐじぐじ言ってるだけでは誰も相手にしてくれません!とにかく行動力命です!
そもそも、日本を飛び出してカナダに来ること自体が普通の人からしたら行動力のたまもの。
カナダに住み着いている日本人は行動力がすごいんです。
4.楽観主義者である
カナダにいる日本人は楽観主義者だらけ、「なんとかなるでしょ!」ってひとばかりです。
そしてみんななんとかしてしまうのです。
海外に長期に滞在すると、なにが起こるかわかりません。わからないことにイチイチ不安になったり、心配してたらなにも進みません。
カナダではどれだけ失敗したかが、人生の勲章です。
失敗したことがない人は信用されません。
失敗を恐れず、楽観的にならないとやっていけません。
5.何かスキルがある。
カナダに長くすんでる日本人はなにかしらの特技やスキルがある人が多いような気がします。
職業的なスキルはもちろん、趣味などでも特技を持っている人がたくさん。
カナダは専門職を持ったひと、プロフェッショナルな人が崇められます。
専門職の給料も日本にくらべて高い傾向にあります。
6.適応力がある
カナダに居る日本人はいい意味で、現地化が激しいです。
カナダに何年も住んでいる、付き合いの長い友人などはカナダに来て数ヶ月でもう何年も住んでいると思わせるくらいカナダに馴染んでいたりします。
人見知りなんてありませんし、だれとでもすぐに仲良くなってしまいます。
7.好奇心旺盛である
違う文化にふれあい、違う人種と言葉を交わすことはとても刺激的です。
とくに好奇心が強い人ではなくてもはじめの頃は興奮したり、新鮮な気持ちになるのが当たり前です。
しかし、長期で滞在していると、そんな好奇心も薄れてきます。
カナダに長期に滞在している人をみていると、そんな好奇心がいつまでも続いているように見えます。
カナダに何十年も住んでいるひとですら、いつまでも目をキラキラして楽しんでいます。
8.自分をもっている
カナダに居る日本人は、なにか強い目的があったり、やりたいことがある人が多いきがします。
人がなんと言おうと自分のやりたいことをやる人ばかり。アメリカンドリームならぬカナディアンドリームをつかんだかっこいい人達ばかりです。
人にどう思われるなんて関係ありません。
9.ポジティブである
カナダに居る日本人はポジティブな人ばかりです。
こんなひどい目にあった、あんなめちゃくちゃな目にあったとネタにして楽しんでしまいます。
うまくいかないことがあっても、それを楽しんでポジティブに変えていく。
カナダに長く住んでいる人でネガティブな人なんて本当に一人もあったことがありません。
生まれ育ったわけではない、勝手の効かない国でも生きて行くためには、楽しくポジティブに生きる姿勢が大切です。
10.なんでも自分でやる
カナダは自己責任の国。なんでも自由なかわりにその責任は自分にあります。
なんでも自分でやらないと誰もかわりにやってくれません。
実際の話、「留学エージェント」という業種が存在する国は日本や韓国などだけです。
欧米の人たちは自分で調べて、自分の責任でカナダにやってくるのです。
もちろん発達した日本の留学エージェントのシステムはすばらしいものがあり、利用しない手はありません。
しかし、いざカナダに来てしまえば、誰のせいにもできません。すべて自分の頭で決断し、自分で行動します。
カナダに長期に滞在しているひと達は他人に頼ったりはしません。
結局は自分で切り開くしかないんです。