ワーホリに疲れたらやってみたい5つのこと

ワーホリ・留学

カナダに住んで約10年、たくさんのワーホリの日本人に出会ってきました。

基本的には、みんな海外生活を楽しんでいるように見えるのですが、

鬱の様になってしまい、日に日に元気が無くなって行く日本人もたまに見かけます。

そんな人たちの共通点はなにかと考えたりするのですが、

 

英語の勉強を一人でやってみる。

カナダに来て、まずぶつかるのが英語の問題です。

なんとかなるだろと思って、全く勉強しないで来る日本人が大半のように思えますが、まずなんとかなりません。。。

カナダ人の話していることがさっぱりわからず、ショックを受けて何をしていいのかわからなくなります。メンタルの強い人は、それでもグイグイと「ん?なに?もうちょっとゆっくり言って?OKOK! never mind!!!」的なノリで乗り切っちゃう人もいますし、そういう人は自然と英語も上達します。

ですがほとんどの人はそこで尻込みしてしまい「英語恐怖症」みたいになってしまいます。

そして、ここで諦めて日本人とつるみ始めてそのままのんびりと英語を勉強しないでまったりと1年を過ごすのがワーホリの定番コースとなります。

ですが、ここで諦めきれずに、でも英語も話せずに、、、って人が「何やってんだ私。。。」の様になってしまい、元気が無くなってしまうパターンです。。

そうなった原因は自分の弱さとかそんなんではなくほぼほぼ「英語」で解決できます。英語が話せれば大体解決できます。

なので試してみることは英語の勉強です。しかも「鬼勉」です。おすすめははやり「オンライン英会話」です。海外に来てまでオンライン英会話なんて、、って思うかもしれませんが、構いません。。なぜなら「安いから」。正直カナダの学校に行ってみんなと一緒に授業を受けて何十万円も払うよりも全然効果があると思っています。このブログでもいたるところでおすすめしていますが、オンライン英会話は絶対におすすめです。

そしてこの勉強のスタンスとしては「闇練」闇でコソコソ練習するって意味ですね。ぼくは学生自体にサッカーをやっていたのですが、この「闇練」はみんなとやる「公開練習」には無い効果が生まれます。勉強していることを周りにばれないように、コソコソと勉強するので余計なプレッシャーを感じることがないのでおすすめですよ。

引越してみる

おそらくこれが一番効果があるような気がします。。なぜなら、引っ越ししてワーホリ生活がガラッと変わった人を何人も見てきたからです。

特に多いのがバンクーバーから、田舎に引越しするパターンです。バンクーバーの日本人の多さや、日本と変わらない感じに軽く絶望して、「なんだかなー。。。」って思っている人は必ず試して欲しいです。

ぼくの友人はバンクーバーから、バンクーバー島のビクトリア、ナナイモ、トフィーノ。ロッキー山脈のバンフ。その間くらいにあるヒッピーの聖地ネルソン。遠いところだとオーロラで有名なホワイトホースなどに引っ越しした人がいます。しかも彼らの半分以上が今でもそこに住み着いているくらい人生が変わってしまった人も多いです。

この様にワーホリ中に郊外に引越しする人たちは、考え方がとても柔軟というか、これがだめなら次に行こう!的な考え方の人が多いと思います。

ぼく個人的にはせっかく友達に慣れたのに、引越しちゃうなんて寂しいな。。。と思っていましたが、、そんなフットワークが軽い彼らを羨ましく思ったりもしていました。

もし今バンクーバーでモヤモヤしている人がいたらまず試して欲しいことですね。ぼく個人的なおすすめの街は前述したネルソンという町です。夏になると様々な音楽フェスが行われたり、カナダ中のヒッピーや自由人たちが勢揃いしている町です。人生観がアップデートされること間違いなしですよ!

ブログを書いてみる

これもまたベタな方法ですが、結構効果があります。

ただブログといってもダラダラと日記を書いていても意味がありません。誰かの役に立つような情報をシェアすることが大事です。

たとえば今あなたがやっているワーホリや海外生活についてのノウハウや知識を共有することです。または、ワーホリをする前に自分に教えてあげたいことをブログに書くといいと思います。

ブログにハマってくると、「あ、これはブログのネタになりそう!」とか「ブログに書きたいからあれをやってみよう!」とかそういう思考になってきます。

ワーホリ生活すべてがネタになるということです。そうなってくるとあえて面倒くさいことや大変なことを試したくなってくるし、それが苦になりません。

始めはなかなか大変かもしれませんが、慣れてくると人生には欠かせない習慣になってあなたの人生を変えてしまう可能性だってあるのがブログです。是非試してみてください。

無理せず帰国する

ここまでいくつかの方法を述べてきましたが、別に無理してワーホリでとどまる必要はありません。

ぶっちゃけ悩んでいる時間があったら、なにか行動を起こすか、日本に帰るかしたほうがいいと思います。見知らぬ異国で悩むのは正直キツイですし、1年経たずに日本に帰るのがちょっと恥ずかしいのもわかります。

ぼくもそういう人を何人も見てきましたが、帰国してスッキリした顔をfacebookやinstagramで見たら、「ああ、やっぱり帰ってよかったな」と思ってしまいます。

正直ワーホリなんて悩んでまでする必要はありません。ワーホリして心が病んでしまうなんて本末転倒もいいところです。グズグズと悩むならば、さっさと見切りを付けて日本に帰りましょう。

国を変えてみる

悩むくらいなら、日本に帰りましょうと言いましたが、決して自分が悪かったなんて思うのはよしたほうがいいです。それはあなたとその国の相性が悪かっただけなのかもしれません。

特にカナダは冬が長いです。カナダ人でさえも冬には鬱な気持ちになって元気がなくなります。。

また、生粋の日本人気質の人はカナダやオーストラリアの欧米感が肌に合わない場合も多々あります。

そんな人は国を変えるだけで全く違うワーホリライフが過ごせる場合も多いです。ぼくの友達もカナダはイマイチだったけど、オーストラリア、ドイツは最高だった。とか、オーストラリアはイマイチだったけど、カナダは最高に楽しい。とかそんな話はそこらじゅうで聞くことができます。

カナダで知り合うワーホリの人たちも2,3割くらいは他の国のワーホリを経験している印象です。1つの国でがっかりしないで、せっかくのワーホリのチャンスなので全部試してみるくらいの意気込みでいってみてください。

ぼくはもう30歳を過ぎてしまっているので、正直20代の人がホント羨ましいですよ。。。

この記事を書いた人
camp

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