ワーホリ生活に必ず必要となってくるクレジットカードですが、すでに1枚は持っているという人も多いと思います。また学生さんの場合はこれから作成するという人もいるかもしれません。
ワーホリに行く人達のクレジットカードの目的といえば
- 持っている日本円をうまくワーホリ先で使いたい
- クレジットカード付帯の旅行者保険をうまく使いたい
- 複数のクレジットカードをもって万が一に備えたい
などかと思います。
ですが、クレジットカードの種類ってめちゃめちゃ多いですよね、軽くググっただけでも無数のクレジットカードが紹介されています。
「で、結局ワーホリに行く人におすすめのクレジットカードってなに?」
となると思います。
そんなクレジットカードどうすればいいのか悩んでいる人たちに向けてワーホリで使えるおすすめのクレジットカードを紹介していきたいと思います。
結論を先に言うとワーホリにおすすめのクレジットカードは以下の5枚です。この中からブランド(VISA, Master Cardを2枚ずつ)計4枚以上をもっていくことをおすすめします。
おすすめの無料クレジットカード
まずクレジットカードを持っていくメリットを確認
現金を持っていくよりも安全
ワーホリで日本から海外にお金を持っていく時に疑問に思ってくるのは「どうやってお金を持っていこうかな」ってことですよね。
現金で持っていくのは盗難等に合うとなんの保障がありませんし、トラベラーズチェックなんてものはもう時代遅れです。
クレジットカードならば、盗難にあってすぐにストップすれば使われることもありませんし、万が一使われてしまったとしても保障がきく場合がほとんどです。
全く現金を持っていくなとは言いませんが、多額の現金をもっていくのは危険極まりないので、絶対に辞めておきましょう。
普通に換金レートがいい
海外で換金する場合は現地にある銀行ATMでクレジットカードのキャッシングで現金を引き出すのが一番手っ取り早くてお得かとおもいます。
ここカナダの銀行ATMでも普通に日本のクレジットカードで現金が下ろせますし、換金レートも普通にお得です。
普段の生活では、クレジットカードが使える場所では基本はクレジットカードですべて支払います。
クレジットカードが使えないお店などもたまーにあったりするので、その時のためにキャッシングで数万円分くらいおろしておいて、そういうお店で現金を利用する。
というのがおすすめのお金の使い方かと思います。
よく見かける空港の両替所での換金などは言語道断の問題外ですので注意してください。
カナダのバンクーバーの街には両替所がたくさんあり、競争も激しいため結構いい換金レートで両替してくれるところもありますので、持ってきた現金を両替するときはそちらを利用すればいいかと思います。
おすすめはVBCEってところが一番いいレートかと思います。
海外旅行傷害保険がついている
ワーホリに行くときに悩ましいもう一つの問題が「保険」についてじゃないでしょうか。
保険に入らずにワーホリに行くのは無謀すぎるので必ず保険には加入しておいたほうがいいのですが、海外旅行者保険ってめちゃめちゃ高いですよね。。
そこでお得になってくるのが「クレジットカード付帯保険」です。
クレジットカードに加入するともれなく「海外旅行傷害保険」がほとんどのクレジットカードは90日間ついてきます。
クレジットカードによって条件が異なりますが、キャッシュレスで病院の治療が受けれたり、盗難にあっても保障されたり、びっくりするくらいお得な保険です。
これのためだけにクレジットカードをもっておいてもいいくらいのサービスだと思います。
また、うまく条件を組み合わせることによって、90日+90日+90日で最長270日の保障も理論上可能ということになります。
そもそもキャッシュが使えない場合も
海外では偽札を警戒していたり、強盗対策でお店に現金をあまり置きたくない、などの理由でキャッシュでの支払いを嫌がられる場合があります。
また「50ドル札や100ドル札はお断り」の張り紙とともに、高額紙幣での支払いを拒否される場合もあります。
財布に50ドルや100ドル札しか無い場合は、お金があるのに買えない…という謎の状況に見舞われる可能性もあります。
IDとしてつかえる
カナダでお酒を買ったり、クラブやバー に入ったりする場合にIDチェックが行われる場合があります。
そんなときは写真付きID(パスポートなど)の他にもう一個なにかIDを見せろと言われることが多いです。そんなときにほとんどの場合はクレジットカードを見せることになります。
パスポートの名前とクレジットカードの名前が一致するか確認しているのですが、そんなときにパスポートだけしかなかったら、入場することができません。。。
また、レンタカーなどを利用する場合は、デポジット(保証金)代わりにクレジットカードが必要な場合がほとんどです。
現地サポートデスクが利用できる
クレジットカードをもってると、無料で利用できる現地サポートデスクの存在も大きなメリットです。
カードの盗難・紛失時の緊急サービス、病気・ケガのトラブル時のサポートを、全て日本語で提供してくれます。
世界の主要都市にはだいたいあるのですが、ワーホリの国だとバンクーバーやトロント、オーストラリアだとシドニーやゴールドコーストにももちろんあります。
必ず在学中や在職中にクレジットカードをつくること!
クレジットカードを作るタイミングについてですが、必ず学生の場合は在学中に、会社勤めの場合は在職中にクレジットカードを作ってください。
クレジットカードって早い話、借金ができるカードということなので、契約のためには社会的信用が必要となります。
ワーホリ前の無職の状態で申請してしまうと審査に通りにくくなってしまいます。
クレジットカード無しのワーホリ生活は正直かなり不便で苦労することが出てきますので、学生や会社員という社会的信用のある状態のときに確実にクレジットカードをもっておきましょう。
そもそもワーホリの申請のときに支払う申請料の支払い方法がクレジットカードでの支払いなので、このときまでには確実に必要になってきますので、クレジットカードの申請だけは早め早めにしておいたほうがいいです。絶対。
ちなみに、現地の銀行でクレジットカードをつくるのはほぼ無理なので、必ず日本で作ってきておいてください。
※もともと会社に勤めていないからクレジットカードが作れない。。。
会社や学校を辞めてからしばらく経っていて、クレジットカードの審査に通らないかもしれない場合。
新生銀行のカードや楽天カードは海外でもキャッシングできますので、こちらの契約を済ませておいてください。
クレジットカードは4枚以上持っていくのがおすすめです
VISAとMasterCardを各々2枚ずつで計4枚がおすすめ
なぜ4枚かという話ですが、できれば5枚、6枚持てるだけ持っていたほうが安全です。
最低4枚は欲しいという話です。なぜか。
- VISAとMaster Cardの2枚を普段持ち歩く。
- 財布を落とした時のため1枚を家においておく
- さらに万が一のためにもう1枚隠しておく
これでほぼほぼ安心かと思います。
想像してみてください。。海外で財布を落として無一文になった場合のことを。。。
そして保険としておいてあった、残りのカードも何らかの理由で使えなかったら。。。
そういう理由で、念には念を、で4枚です。
カードが使えないって完全に終わりですよね。もし近くに友人などが居なかったら、おそらくパニックになると思います。。
なので、利用料も無料だし、旅行者保険もついているので、カードは持てるだけもっていたほうが安心かと思います。
カードの限度額があるから
普通クレジットカードには限度額というものがあります。
大体のクレジットカードの限度額は30万円から50万円とかだと思うのですが、1枚とかだと限度額を超えたとくに詰んでしまいますよね。。。
「1ヵ月に30万円も使わないよっ」と思いがちですが、飛行機のチケットやなんかを買ってしまったりするとあっという間に限度額に言ってしまうときがあります。
そんなときのために、カードは複数もっておいたほうが安心かと思います。
オールマイティーでこれがベストという1枚は存在しない
さきほどから条件によって違うと何度も言っていますが、クレジットカードはカードによってその特徴が違います。
「クレジットカード付帯保険」の条件も違うし、もちろん限度額もカードによって様々だし、キャッシング時のレートも、現地サポートデスクの質も、様々なことにおいて、良い点と悪い点があります。
なので利用するシーンによって使い分けるのが一番スマートはやり方だと思っています。
おすすめのクレジットカード
1枚目:永久無料なのに最強「エポスカード」【年会費 永久無料】
海外旅行保険:自動付帯
年会費が永久無料なのに海外旅行保険が「自動付帯(持ってるだけで保険適応)」というのが魅力のクレジットカードです。
とくに傷害・疾病治療費用が充実していて、普通なら有料のクレジットカードにしかついていないような保障もついていて、年会費永久無料の中では最強スペックといってもいいクレジットカードです。
こちらも確実に1枚もっておいたほうがいいクレジットカードの人つです。
また審査も比較的ゆるく、最短で即日発行される場合もあるので急いでいる人にもおすすめです。
2枚目:安心の三井住友VISAブランド「Booking.comカード」【年会費 永久無料】
海外旅行保険:利用付帯
[memo title=”キャンペーン情報”]
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3枚目:こちらも永久無料「楽天カード」【年会費 永久無料】
海外旅行保険:利用付帯
こちらも人気のクレジットカードの「楽天カード
海外旅行保険が「利用付帯(公共交通機関の支払いから3ヶ月)」なのが残念な点ですが、うまく使えば先程の三井住友VISAカードと同じ3ヶ月延長の裏技が使えます。
様々な総合スペックは上のエポスカードに軍配が上がりますが、保障の内容はエポスカードよりも手厚くなってます。
こちらも審査は緩めなので、3枚目のサブカードとしておすすめです。楽天銀行のカードは海外でもキャッシングできるので、こちらもあわせて使うと便利だと思います。
さらに上位の「楽天プレミアムカード
4枚目:保険延長用に「リクルートカード」【年会費 永久無料】
海外旅行保険:利用付帯
こちらも年会費が無料で、さらに家族カードの年会費も無料なのでおすすめです。
ポイント還元率も1.2%で割と高いほうかと思います。さらに国内でも便利な特典が多く、帰国してからも利用できるのでおすすめです。
また、海外旅行傷害保険が利用付帯でつくので、他のカードを併用して保険を延長するときに利用できますので、こちらも是非持っておきたいカードです。
5枚目:業界最高水準の還元率「REX CARD」【年会費 永久無料】
海外旅行保険:自動付帯
業界最高水準の還元率(1.25%)を誇るカードです。
無料のカードにしては珍しく、海外旅行傷害保険が自動付帯ですので、レックスカードで支払わないワーホリ中であっても保険の対象となります。
こちらもかなり年会費は無料で海外旅行傷害保険が自動付帯なので、保険を手厚くするためにも持っておいて損はないと思います。
ワーホリ出発前に確認しておくこと
Web管理画面のログイン方法
海外での利用状況の確認はWebの管理画面で行うことになります。
Webで利用状況を確認するには事前に申し込みが必要な場合もありますので、出国前に確実に一度はログインしておきましょう。
ほとんどの操作はこのWebの管理画面からできますが、まれに対面ではないと出来ないこともあるので注意が必要です。
4桁のPINコード
日本でも最近はサインではなく、4桁のコードを入れる場合もありますが、海外ではほとんどが4桁のコードを要求されます。
ぼくも久しぶりに使うカードでこの4桁のコードを忘れてしまってテンパったことがありますので、忘れずにメモなりして覚えておきましょう。
また、すべてのカードで同じコードを共有するのはあまりおすすめしません。面倒でも違うコードにしておいた方がいいでしょう。
限度額
カードによってその限度額が異なりますので、各カードの限度額をメモ、把握しておきましょう。
ほとんどの場合はWebの管理画面で確認できます。
また、カードの利用限度額とキャッシングの限度額は異なるのでそこらへんも把握しておきましょう。
限度額に達してカードが使えないのは、思ったよりも恥ずかしいです。。。
カード会社の連絡先
カードを紛失した場合に備えて、すぐにカード利用停止にできるように各カード会社の連絡先をどこかにメモしておきましょう。
なくなったときにはきっと軽くパニックになっていると思うので、予め準備が必要です。
現地にサポートデスクがある場合はそこの電話番号をメモしておくことと、紛失時が夜の場合は閉まっていることもあるので、24時間対応の連絡先もメモしておきましょう。
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