カナダ田舎留学をおすすめする5つの理由|まだバンクーバーに留学してるの?

ワーホリ・留学

カナダでの留学やワーホリの人気渡航先といえば、バンクーバーやトロントが有名ですよね。
そういうぼくも、永住権をとってから長いことバンクーバーにすんでいました。
ですが、結婚して子供もできたタイミングでひょんなことから、バンクーバー郊外の森の中に引っ越してきました。
そこで思ったのが、「カナダの田舎って最高じゃん!!」ってこと。
さらに思ったのが「カナダの田舎って留学生にも最高じゃん!」ってことです。
そこで今日は、なんでカナダの田舎が留学生にとって最高なのか、5つのポイントで紹介したいと思います。

カナダ田舎留学1.日本人が少ない+誘惑が少ないので英語が上達しやすい


カナダ留学あるあるとして有名なのが
「日本人ばかりとつるんで全く英語が上達しない!」
ことです。これは本当に事実でして、バンクーバーやトロントには山のように日本人が居ます。町を歩けば本当に日本語が頻繁に聞こえてきます。
英語がおぼつかない状態でカナダに来ると、本当に言葉が通じません。まったく何を行っているのかわからないと思いますし、こちらの内容も通じません。
そんな状況の中で言葉も文化も同じ日本人と話をしないなんてのはかなりの「鉄の意思」の持ち主で無い限りほぼ不可能に近いと思います。

ですが、カナダに田舎に来てしまうとほぼ日本人はいません。ほぼというか全くいない町もあると思います。周りを見渡してもほぼすべてカナダ人です。
なので、英語が話せない状態でいってしまうと、はじめはかなり厳しいし、寂しい思いをすると思います。
ですが、英語学習は勉強というよりもトレーニングに近いです。休憩(日本語で話す)ばかりしてても英語は一生話せるようになりません。
英語しか話せない状況のなかでなんとかひねりだして、サバイバルすることは、脳の言語中枢にとてつもない刺激をあたえるはずです。
事実、今まで会った日本人で田舎に留学していた人と都会に留学していた人の両方にあってますが、英語の上達スピードは雲泥の差です。

カナダ田舎留学2.カナダの雄大な自然を満喫できる


田舎だから都会ほどすることがなくて退屈なんじゃないか。
なんて思われそうですが、ぼくの個人的な意見で言わせてもらうと、全く逆だと思ってます。
もちろん、都会的な「ショッピング」や「パーティー」なんかを期待している人にとっては退屈だと思います。なのでそういう人は都会に留学すればいいと思うのですが。。
せっかくカナダに来たのだからカナダの雄大な自然を楽しまないともったいないと思います。
夏は湖で遊んだり、ハイキング行ったり、マウンテンバイクで疾走したり、冬はスキー・スノボやり放題です。(基本的に冬はカナダの都会も寒くてすることは激減します。。。)
バンクーバーやトロントって意外とすることなくてそれはそれで退屈なもんですよ。10年住んだから飽きてきたってのもあるかもしれませんが、、、
ぼくはバンクーバーに10年近く住んで、今カナダの田舎に住んでいます。
もちろんバンクーバーも最高に楽しかったですが、カナダの田舎と両方知ってしまった今、どちらがおすすめか?と言われると「田舎のほうがたのしんじゃね?」と思ってきてます。。

カナダ田舎留学3.物価が安い


バンクーバーやトロントの物価って知ってますか? そう、めちゃめちゃ高いんです!
特に家賃が尋常じゃないくらいに高くなってきてます。ぼくが住み始めた10年前と比べても1.5〜2倍くらいになってると思います。異常な値上がり方です。。。
町中のアパートなんか借りようものなら日本の1LDKのマンションで約20万くらいは覚悟しておいたほうがいいと思います。
ほとんどの留学生は、そんなところには住めないので街から少し離れたところにシェアハウスやルームシェアと言われるスタイルで、それでも狭い部屋に6万とか7万とか払って住んでる状態です。
それが田舎だったら(田舎もかなり値上がりしてきてるみたいですが。。)それでも5万円くらい出せばまあまあの広さの部屋が借りることができますし、間取りもゆったりしている家がほとんどです。日本でも田舎の家ってデカイですよね。。。
また、食べ物やあらゆるものが都会よりも安いですし、なにより野菜なんかは地元産の物もたくさんあって新鮮です。
すべてにおいてバンクーバーやトロントよりも安く留学できると思います。
実際にぼくも田舎に引っ越してきてから、1ヶ月の出費がほぼ半分になりました。都会に住んでるとなんだかんだ余計なものも買っちゃうんですよね。。。

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カナダ田舎留学4.人が温かいくてやたらフレンドリー


カナダ人は基本的にはフレンドリーな国柄だとは思います。
バンクーバーの街を歩いてても割とフレンドリーに話かけてきたりします。
ですが、カナダの田舎はそんなもんじゃありません。
みんなやたら話しかけてくるし、なんでそこまでやってくれるの?ってくらいみんな親切にしてくれます。
そして、みんなその地元のことをとっても愛しています。僕らみたいなよくわからず引越してきた、謎の日本人にもWelcomeモード全開で接してくれます。
温かさでいうとバンクーバーやトロントの非ではないと思います。
そんな彼らの姿を見ていたら「僕らもこの町の仲間になりたい!」っていう気持ちが湧いてきて、まだまだ住んで短いですが既にこの町を愛しちゃってます。

カナダ田舎留学5.永住出来る可能性が広がる


カナダではそれぞれの州が人手不足を補い経済発展のため、それぞれの州がオリジナルの移民プログラムを設けています。
基本的に都会とみなされている、BC州やオンタリオ州の移民プログラムは年々厳しくなってきていますが、
ど田舎のマニトバ州やユーコン州なんかに行くと、まだまだ移民になりやすい州と言われています。
だけど、みんなあまり行こうとしません。
たぶん、バンクーバーのほうが楽しいし、誰も知り合いもいないし、、って理由だと思うんですが。
でもさっきも書いたように、もししばらくそこに住んでいて、友人がたくさんいて、その町を愛しちゃってるなら。
全然オッケーですよね。
バンクーバーやトロントで必死になって移民権を目指しているひとをたくさん見てきましたが、そんなに欲しいならもっと田舎にいったら良いのに、とすら思ってしまうくらい難易度は違うと思います。

以上、カナダ田舎留学をおすすめして来たわけですが、最後に述べた移民まで考えての留学ではなくても、
BC州やオンタリオ州内にも素敵な田舎町が無数にありますので、もしおすすめの町など知りたくなったら、問い合わせフォームからでも聞いてみてください!

では、よきカナダ田舎ライフを!