カナダ現地の民間保険 vs 日本の旅行者保険 vs クレジットカード付帯保険 どっちがお得?

カナダ生活

カナダ現地で加入する現地型旅行者保険

メリット

  • 保険費用が日本の海外旅行者保険とくらべて安い。
  • 現地でいつでも加入でき、延長も簡単。

デメリット

  • 治療費をまずは個人で負担し、後日請求をしなければならない。また請求書などは英語。
  • 日本語サービスは有料の場合がある
  • 盗難などの保証はない
  • 歯医者の保証は受けれない。

日本で加入する海外旅行者保険

メリット

  • 現地で日本語サポートが受けられ、国によっては、日本語を話す医師を紹介してくれる。
  • キャッシュレスで治療が受けられる。その際は、治療前に保険会社に手続きをとり、提携病院で治療を受ける。
  • ケガなどの治療費以外にも盗難や紛失などのさまざまな保証も受けられる
  • 自宅を出発してから空港へ行くまでの間の病気やけがも保障される。
  • 歯医者の治療も半額まで負担してくれる場合がある。

デメリット

  • 保険費用が現地保険にくらべて高い
  • 都心部などの提携の病院でしかキャッシュレスでの治療がうけられない。僻地では後日請求となる場合がある。

クレジットカード付帯の海外旅行保険

メリット

クレジットカード付帯なので費用がかからない。

日本語対応が可能な国がある。

デメリット

医療費を一旦すべて建て替えなければならない。後日請求する手間がかかる。

障害や疾病の補償額が低い

歯の治療には適応されない

盗難や事故などの保証が上記の保険にくらべて弱い

「自動付帯」と「利用付帯」があり、カードを利用した場合の保証しかない場合がある。

海外での治療は健康保険、医療保険でも保障されます

日本で、健康保険などに加入している場合は、海外でのケガや病気の治療にも適応されます。そのばあいはまずは自分で治療費を一括で建て替えたあと、帰国に役所にいって請求することによって所定の割合の医療費が返還されます。

わたしも以前、この方法で治療費を建て替え、後日役所までいって請求を行いましたが、期待していたよりも返還額がすくなく、また手続きもとてもめんどくさいものでした。

できることなら海外旅行者保険や留学生保険には加入しておいた方がいいでしょう。