休学して海外いくのってどうなの?

ワーホリ・留学

海外経験をするための一つの選択

「大学を休学して海外に行く」

ここカナダでもそのような人にたまに出くわすことがあります。

そんな人達と話してみて、また自分の経験からのぼくの結論です。

「休学して海外って、いろいろ不利なんじゃないの?」

大学を休学して海外に行くことは、私も学生時代、何度か頭をよぎったアイデアです。

結局、休学はせずそのまま卒業し就職したのですが、

カナダで会うワーホリや留学生の中にもたまにこのタイプの人と話すことがありますが、

「やっぱり行っときゃよかったかなぁ。」

なんて思うときがありますよね。

その時はふつうに学生生活が楽しかったのと、単純に勇気がなかった、まあそこまでその気がなかったのでしょう。。

ですが、むしろいいことしかありません。今もし迷っているのであれば絶対にチャレンジしたほうがいいです!

きっと私と同じように行っときゃよかったと後悔します。

人生一度は海外を経験しないと凝り固まった脳のまま就職し、知らない世界や価値観を知らないまま人生を終えることになります。

「このまま学生生活を続けてそのまま就職していいのか?」

ここカナダでよく会うワーホリの人、留学生の人で一番多いのは、新卒で就職して数年間働いて辞めてワーホリで来る人たち。

自分もこのタイプだったのですが、今思うと少しもったいない感じがしました。

大学時代の4年間はとても楽しかったです。楽しかったですが、後半はメリハリがなく、ダラダラした感じになったのは否めません。。

休学してワーホリなり語学留学なり1年間(半年でも)の海外生活をはさむことによってもっと充実できたのではないかと思うのです。

そのくらい初めての海外での長期滞在はぼくの人生に衝撃を与えました。

「異なる文化や価値観にふれる」

言葉では簡単ですが、実際に経験すると本当に脳の刺激になります。

1年間のワーホリを経て日本の上場企業に就職したHくん

たとえば大学を休学してカナダにきて、1年間現地企業で働いたHくん。

彼は帰国後復学し、就活を経て新卒で「就職したい企業ランキング」にもでるような希望の会社に就職しました。

現地の留学斡旋企業で働いていたのですが、ときには日本人相手にときにはカナダ人相手に、英語もそこまでうまいわけではないのですが、1年間奮闘していました。

英語の習得の近道はとにかく話すこと使ってみることです。

実際に「戦力」として雇われている限り「英語が話せない」では通じません。

無理やりにでも冷や汗をかきながら必死で英語を使って伝えることで、学校や参考書では身につかない実践的な英語が使えるようになります。

また、1年間という期間も短期留学やインターンにはないメリットかと思います。

また、いろいろいわれてますが、日本国内で新卒であることのメリットはまだまだ残っているのが現状です。実際企業の新卒採用への活動も活発です。

卒業してから既卒になってしまうより、休学して新卒のメリットを活かしたほうがいいのかなと思います。