アメリカにワーホリしたかった人がカナダでワーホリす5つの理由

ワーホリ・留学

ぼくが初めてカナダに来たのはワーホリからだったのですが、ワーホリについてよくわかんない時に思ったのが、

「アメリカってワーホリないの?」

でした、ぼくは10代の頃からスケートボードやスノーボードに熱中していて、当時のビデオなどから、かなりアメリカに憧れていました。。

なので、はじめにワーホリという制度を知ったときにまず思ったのが「アメリカに行きたい!」でした。。

すぐアメリカにはワーホリ制度はないと知って残念な気持ちになったのを覚えています。

ぼくがワーホリ先にカナダを選んだのも、そんなアメリカへの憧れから、

「カナダってアメリカとほぼ一緒じゃね?」

って心のどこかで思った部分もあったのかもしれません。

そんなこんなでそのままカナダに住み着いて10年近く経ちましたが、

「アメリカに憧れているなら、カナダにワーホリしたらいいよ。」

と思える理由をいくつか考えてみたので紹介します!

1.英語がアメリカと似てる。というかほぼ一緒

アメリカ英語ってなんかかっこいいですよね。

どうせ英語勉強するんだったらアメリカ英語を勉強したい!って人は多いと思います。

ワーホリでオーストラリアやニュージランドではなく、カナダを選んだ人たちの中にも「カナダ英語はきれい」って理由で選んだ人も多いと思います。

個人的な意見では「英語の発音の綺麗さ」なんて英語の上級者以外はまったく気にすることない。

という意見なんですが、実際にカナダ人の英語を聞いてると、やっぱりオーストラリア英語やイギリス英語よりは個人的には好みです。

でも、正直英語初心者にとって、英語の発音の綺麗さなんて、そんなこと言ってるレベルではなく。。。フィリピン英語だろうと、インド英語だろうと、英語初心者には全然問題ないと思います。。

アメリカ英語とカナダ英語の違いを紹介している動画を見つけたのでどうぞ。

井上ジョーさんのYoutubeはいろんな国の英語を謎のギャグを挟みながら紹介してて、めちゃめちゃおもしろい!

2.アメリカと同じく移民国家。というかもっとすごい。

カナダもアメリカと同じく超移民国家です。

アメリカはトランプ大統領に変わってかなり移民に厳しくなってきましたよね。

ですがカナダはまだまだウェルカム状態が続いています。英語のテストが必須になるなど、日本人には厳しい条件が増えたりしましたが、毎年何万人レベルでたくさんの国からたくさんの人がカナダに移民してきています。

ぼくもその一人なのですが「移民の住みやすさ」で言えば、アメリカよりも全然上だと思います。

全く差別がない、とは言い切れませんが、アメリカで見られるような差別は感じるようなことはありません。

むしろ、英語も対して話せない外国からぽっと来たぼくみたいな者をかなり手厚く受け入れてくれています。

なので、海外に永住することも視野に入れている人であれば、アメリカよりも全然ありかと思います。

3.経済成長している。アメリカよりも期待大!

アメリカって何がスゴイってやっぱりなんだかんだで世界を引っ張ってるって感じですよね。

特にシリコンバレーあたりのグイグイさ加減は、IT系の人とかは憧れる人も多いのではないでしょうか。

ですが、カナダも負けてはいません。

特にバンクーバー周辺は「amazon」「facebook」「Google」「Apple」などイケイケの会社が支社を構えている今めちゃめちゃ注目されているエリアです。

テック系の会社への税制の優遇などもあると思うのですが、さきほども触れた、アメリカでの外国人へのビザが厳しくなったことを受け、「じゃカナダで」となっている会社が増えているようです。

また、映画産業もかなり盛んで「ハリウッドノース」と呼ばれ、様々な映画がバンクーバーで制作されています。

特に最近は「Netflix」のドラマシリーズの撮影が盛んなようで、ぼくも何度も撮影現場を見かけたことがあります。

なのでテック系、映像系の人でアメリカに留学や転職を考えていた人は、バンクーバーはかなり注目していい場所だと思います。むしろ、そのことはもうかなり有名なんじゃないでしょうか。

4.アメリカよりも治安がいい

アメリカでは銃を使った乱射事件など、やばい事件が多いですよね。。。

最近では昔妹が留学していた近所でも乱射事件があって、全く縁がないことだと思っていましたが、少しだけアメリカの銃問題を身近に感じてしまいました。。。

カナダではもちろん銃の所持は違法で、警察とハンターくらいしか持つことが出来ません。

治安全体で言っても日本と比べると治安がいいとは言えませんが、しっかり注意していれば大丈夫なレベルです。

日本と比べるとと言いましたが、日本に居るような感覚で過ごしているとやばいですよ。もちろん。。

やっぱりむやみに夜出歩いて、裏路地なんかに入ろうものなら、たとえ強盗に襲われても「そんなことするお前が悪い」って言われると思います。。。

5.アメリカ人もカナダ人もフレンドリー

アメリカ人は陽気でフレンドリーなイメージがありますが、カナダ人もかなりフレンドリーだと思います。

ですが、アメリカ人と同じくらいか?と言われるとそこまでフレンドリーではないと思います。

ビーチを散歩していて目があったりすると「Hi」なんてことはしょっちゅうですし、みんな気軽に声を書けたり、会話が始まったりする印象です。

ですが、さきほどにも触れましたが、カナダはかなりの移民国家なので、街を歩いている3分の1くらいは生粋のカナダ人ではない感じです。

なので、街にいる全員が全員そうではありません。

まとめ:でも似ているようでやっぱり違う。

うちのおばあちゃんも、ずっとぼくは「アメリカのカナダ」という所に住んでいると思っていたらしいです。。

そのくらいカナダはアメリカと似ていると思われてますが、実際は全然違う部分も多いです。

まずカナダ人がカナダをアメリカと一緒にされることをとても嫌がってます。ww

なのであえてマクドナルドではなく、ウェンディーズ(カナダのバーガー屋)で食ったり、スタバではなくTim Horton(カナダのコーヒーチェーン)でコーヒー買ったりするカナダ愛の激しい人にもちょくちょく会ったりします。

大雑把に言うと、カナダはアメリカよりおとなしいとか、礼儀正しいとかそういうイメージです。

ある意味少し日本とも通じる部分があるんじゃないでしょうか。

 

「アメリカにワーホリがあったら行きたかったのに。。。」

って思っていたあなた。カナダ行きを考えて見てはどうでしょうか。