カナダでの住まいの形態での昔ながらの定番「ホームステイ」ですが、昔と違って「シェアハウス」や「ルームシェア」がとても身近に一般的になりました。
わたしは昔からホームステイにはいいイメージはなく、経験者の体験談からもあまりいい評価を聞いたことがありません。
ここで、わたしの考えるホームステイよりもシェアハウスをおすすめする5つの理由を書いて見たいとおもいます。
費用を安く抑えられる
自分で貯めたお金を使って、カナダ留学・ワーホリへ来た人たちにとって費用を安く抑えれるかどうかは大きな課題です。
ホームステイは基本的に、部屋代+食事代+手数料+紹介料+。。。。と初期費用から月額の家賃まで、すべてにおいてシェアハウスに住むよりは費用がかかります。
もちろんシェアハウスにも自炊をしなければならないなどのデメリットもありますが、ホームステイ先の料理が美味しいかどうか(最悪食べられるかどうか)は運次第です。
食事が口に合わずに、あえて外食をしてしまっている、ホームステイの利用者もよく見かけます。
また、食事の時間が早すぎて(5時とか6時)、食事に間に合わない。。。なんてこともたくさんあります。
また留学中は友人たちと外食も頻繁にするでしょうし、食事付きであるメリットは以外と少ないです。
とにかく自由
ホームステイとくらべて、シェアハウス(ルームシェア)は圧倒的に自由です。
上に書いた食事の件もそうですし、友人をリビングに招いて一緒に食事したりすることもホームステイでは基本できません。
また、こちらも運次第になってしまいますが、とても厳しいルールを課すホームステイ先もあります。(門限など)
せっかく自由を求めてカナダにやってきたのに、そんな謎なルールを課されるのはあまりおすすめしません。
また、「ホームステイは英語環境なので英語がたくさん話せる。」という声もありますが、正直英語環境でがっつり英語を話せるようなホームステイ先も「運次第」となりますのですべてのホームステイでそのようなことはないのが実情です。
英語を使う機会が増える
こちらもホームステイの方が英語を使う機会が多いように思われがちですが、そんなことはまったくありません。
ホームステイはとても当たり外れの差が大きいです。フレンドリーで休日のたびにどこかに連れていって家族ぐるみの付き合いを楽しんでいるホームステイもあれば、
ビジネスと割り切って、ほとんど家族同士のふれあいもなく、食事も適当。。。というホームステイもあります。。
逆にシェアハウスでの英語の使用頻度も「自分次第」ではありますが、英語を話す機会はたくさんあります。
カナダ人を含めて、海外からの留学生も人それぞれです。
俗に言う「アメリカ人」ほどオープンで活発的ではありませんが、こちらが積極的に話しかければ、皆笑顔で返答してくれますし、親しくなりやすいです。
また友人同士で使う英語はホームステイで使ういい子な英語ばかりではなく、砕けた表現やたまに汚い表現もあり、リアルな英語にふれるいい機会にもなります。
引越しの手間がはぶける
ワーホリや留学に来て、「はじめの何ヶ月かはホームステイするのが定番」といったことが言われていますが、誰がはじめにいい出したのでしょうか。
そんな定番はまったくありません。。。
おそらく来ていきなりシェアハウスやルームシェアを探すのは以前は難しく「とりあえず」ホームステイに泊まってもらって。。。という考えからでしょう。
しかし、今は到着する前にシェアハウスを決めておく方法もありますし、ホームステイに大事なお金を使ってしまうのは非常にもったいないないです。
また、外国での引越しはとてもめんどくさいです。回数は少ないに越したことはないです。
生活力が上がる
難易度という面で考えると、どちらかというとホームステイよりもシェアハウスの方が難易度が高いと言わざるを得ません。
しかし、その差を埋めて余るほどのメリットがあると自信をもって言えます。
先に書いた「費用面」と「自由度」がとても大きな理由ではありますが、ホームステイで過ごす3ヶ月とシェアハウスで過ごす3ヶ月をくらべた場合、「生活力」や「たくましさ」で言うと圧倒的にシェアハウスに軍配が上がります。
ホームステイでヌクヌクと過ごすか、シェアハウスで他の留学生に揉まれるか、では大きな経験の違いとなります。
そういった面でわたしはホームステイよりも断然シェアハウスをおすすめします。
もちろん、私たちが運営管理しているバンクーバーのシェアハウスもよろしくおねがいします!